こんにちはハゲ男です。
髪の毛を成分と言えば忘れてはならないのがタンパク質ですね。
タンパク質が不足してしまうと実は髪に対してダメージがあるって知ってました?
髪の成分は約90%がタンパク質で出来ているという事からも
不足してしまうと髪に栄養が行きわたらず弱った髪の毛になってしまう事が
考えられますね。
そうやって聞くとタンパク質取りまくれば髪の毛も元気になりそうなイメージじゃなぁ
タンパク質をたくさん摂取すれば、髪のダメージは防げるのか?
今回は薄毛にならない為に
髪の主成分であるタンパク質について書いていきたいと思います。
目次
タンパク質とは?
タンパク質は20種類存在する、アミノ酸が鎖状に多数連結して出来上がる
高分子化合物、そして生物の重要な構成成分です。
わかりやすく言うとタンパク質はアミノ酸の集合体という訳だね。
つまりアミノ酸からできているのがタンパク質と言う訳。
タンパク質の主な働き
体を作ってくれる成分の中には何があるかな?
大きい割合を占めるものを見ていきましょう。
まず一番大きい割合を占めるのが水分、全体の約60%
栄養素としての働きは少ないのですが、生きる上で欠かせない物質です。
2番目にタンパク質が全体の約16%
タンパク質は体の基盤づくりとしての働きが多く
体の骨格、毛髪、爪、臓器、血液、筋肉と
幅広い場所で活躍してくれます。
更にエネルギーの元にもなります。
その後は脂質、炭水化物、ミネラルという順ですね。
酵素とは?
またタンパク質は酵素の原料にもなります。
酵素の働きは物質を、消化、吸収してくれたり、代謝、排せつなどに至る様々な場所で触媒として機能してくれる物質です。
最近では酵素ダイエットなど、酵素を取り上げた健康法もよく耳にしますね。
そして忘れてはならないのが
タンパク質は三大栄養素の一つと言う事
生きる上では重要な栄養素なんだね。
タンパク質は体重のおおよそ5分の1もあり、血液や筋肉、髪の毛などを作る主要的な成分である事も忘れてはいけないよ
髪の毛が作られる過程
まず髪の毛の主成分はケラチンというタンパク質と言う事。
健康な髪には10%ほどの水分が含まれていて
残りの髪の毛の成分は約90%を占めてケラチンなんだ。
その事からもわかるように
ケラチンは髪の毛の主な成分となり、髪の毛の質を決める重要な要素なんです。
そしてケラチンとはアミノ酸からなるタンパク質の事なんだよね。
ケラチンとかアミノ酸とかタンパク質とか少し複雑だけど
呼び方が違うだけで、どれも繋がりがあるんだ。
わかりやすく説明するとアミノ酸の集合体がタンパク質で
18種類のアミノ酸からケラチンが作られるんだ。
人間が摂取したタンパク質は、体の中で分解され、アミノ酸に変わって
そのアミノ酸同士が再合成する事でケラチンというタンパク質に変わるんだ。
ケラチンはタンパク質なので上で説明したように、たくさんのアミノ酸が繋がってできているんだよね。
そもそも髪にとっての栄養分は食事にとって摂取されます。
食事として体に入り、体内で分解され、食事に含まれているタンパク質がアミノ酸に分解される。
アミノ酸に変わった栄養素は肝臓を経由し、血流の流れと共に
全身に流れていきます。
(この血流の流れが悪いと栄養をうまく運べなくなる事も重要だね)
そして全身に栄養素を運んでくれる行先の一つとして
毛乳頭があって、そこにアミノ酸が再合成して作られた
ケラチンが届く事で髪の毛が作られるって訳だね。
わかりやすく言うとタンパク質は体内に入る事でアミノ酸に変身するんだ。
そして髪の毛を作る為に必要不可欠なアミノ酸(ケラチン)が毛細血管を通って
毛乳頭(髪の毛を作る場所)に到着します。
そこで毛乳頭に酵素の力が働き(酵素もタンパク質の一つでアミノ酸によって作られるよ)
その結果、髪の毛が作られるんだ。
ちなみにこの酵素を働きを支援してくれるのがミネラルやビタミンなんだよね。
つまり髪の毛を上手く作る為には
タンパク質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂取する必要があるという事だね。
タンパク質不足からくる髪へのダメージは?
タンパク質が不足すると体へのダメージは?
まずタンパク質が不足すると体を作る材料が減ってしまうので
筋肉の減少、髪の毛や肌へのダメージ、その他にも集中力
が低下してしまう事もあるんだ。
タンパク質不足での髪へのダメージは?薄毛の可能性は?
まず結論から言うとタンパク質が必要量ないと新しい髪の毛に与える栄養素が
足りなくなるので、髪が生えにくい環境になります。
タンパク質やアミノ酸不足でケラチンが不足してしまうと
髪へのダメージとしては
艶(ツヤ)がなくなる
成長が遅くなる
髪が細く弱りやすくなる。
結果、血流の流れによって髪に必要な栄養素が送れなくなるので
薄毛の進行を速めてしまう可能性があるという事です。
とこんな感じでアミノ酸の元であるタンパク質は必要不可欠なんだ。
それでは一日当たりのタンパク質の摂取量はどれくらい?
この記事で詳しく書いています。

まとめ タンパク質が不足すると髪にダメージがあるのか?
タンパク質が不足すると、髪の毛の主成分のケラチンが足りなくなる事から
髪のツヤが無くなってしまったり、成長速度が著しく低下したり
細く弱った髪の毛になったりと様々なダメージがでてくるんだ。
なぜタンパク質が不足すると髪にダメージが行くのか?
とてもシンプルな答えですが
タンパク質は体の基盤づくりをしてくれる働きが主になっていて
その一つに毛髪も含まれている為
不足してしまうと髪の毛作りに必要な栄養素が足りなくなってしまうという訳ですね。
タンパク質の一つであるケラチンは髪の毛の主成分おおよそ90%とも言われているため
一日に必要な摂取量を意識して、髪の毛の成長を促すことが最も大切になってきます。
タンパク質不足は髪へのダメージとなりますが、逆に必要量摂取していれば髪の成長を
促してやる効果があるという事なので
日々バランスの取れた食生活でタンパク質を正しく摂取していきましょう。